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Q00014. 伏図入力で、壁と開口の入力をすると正確に出る事はよく分かりますが、
非常に時間が掛かります。
壁と開口を一括して入力する方法は有りませんか?

Ans.

次の2つの方法があります。

 @・伏図入力では壁だけの入力をして開口の入力はしない。
   ・開口の入力は単品雑入力を使って、まとめて 平均開口面積とヶ数を入力する。
   (マイナス数値になります)

 A・単品雑入力において、平均壁面積とヶ数を一括して入力する。
   ・開口も平均開口面積とヶ数を一括して入力する。

以上の方法が有りますが、公共工事等の提出用の場合は使えません。


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Q00013. 型枠種類の入力方法を教えて下さい?

Ans..型枠種類の入力

伏図で型枠種類を指定するときには、次の2つの方法があります。

 @ 各ユニットをセットするとき、その入力小窓(図3参照)で、「型枠指定」ボタンを押せば、
   型枠入力用の小窓が開きます。ここで各面ごとに型枠の入力ができます。
 A 伏図メニューの「F9 型枠指定」によっても入力できます。このときには複数のユニット
  (梁・柱など)を一括して同時に枠指定できます。






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Q00012. スリットの入力はできますか?

Ans..スリットの入力

申し訳ありませんが、スリット・目地等は『夢』では対応していません。




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Q00011. パラペットの入力方法を教えて下さい?

Ans..パラペット

パラペットには様々な形状のものがありますが、次の3つの方法から入力の仕方を選べるようになってiいます。
   
@ 片持ちスラブについた形の場合には、断面登録の片持ちスラブのところで、端部雑として入力します。
   
A 単品入力で「単品雑」として壁の形で入力できます。
   
B 「明細表」画面で直接、コンクリート・型枠・鉄筋の修正、追加ができます。

  Ver.6.20からパラペットの拾い出しができるようになりました。
  パラベットの断面登録をして、単品雑入力で長さを入力するだけです。



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Q00010. 連続基礎の梁の断面登録では、全断面共通の形しか入力できないようですが、
端部と中央部で配筋の異なる場合は どのように入力したら良いですか?

Ans..連続基礎の梁の断面登録

布基礎については、地梁部分と基礎部分とを別々に入力することができます。両者の重複部分はちゃんと
取り合いとして計算しますので、コンクリート数量などで問題は起こりません。端部・中央部で配筋の
異なる連続基礎の場合はこの方法を使うと良いでしょう。




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Q00009. スラブ開口はどうやって入力しますか?

Ans..スラブ開口

Ver5.52からスラブの「雑セット」機能を使えば、スラブの開口やボイドスラブも入力出来るようになりました。



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Q00008. 梁・壁・柱のコンクリート増打を入力できますか。?
梁天端の増打はどうですか?

Ans..梁・壁・柱のコンクリート増打、梁天端の増打

最新バージョンの『夢』Ver.5.4から伏図で「雑セット」ができるようになりました。
これはきわめて強力な機能で、柱・梁・壁等のふかし・増打ちなどの雑まわりを自由に入力できるように
なっています。コンクリート・型枠・鉄筋の各明細を各梁ユニットや柱ユニットごとに別々に好きなだけ
入力できます。
「雑セット」機能では、マイナス値を入力することもできますので、、貫通部分の入力など伏図上でより
きめ細かな積算ができるようになっています。

Ver6.0では、「雑セット」が、伏図平面上のコピー及び、階コピーも可能となりました。



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Q00007. 印刷する明細表の頁を範囲指定することができますか?

Ans..印刷頁指定

「明細印刷」の「F2 頁 編集」で印刷するページ範囲を指定します。




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Q00006. 梁スターラップのピッチが端部と中央部で異なるときの入力はどのようにしますか?

Ans..梁スターラップのピッチが端部と中央部で異なるときの入力

断面登録で端部と中央部のピッチを別々の値にすることができます。

ただこの場合、端部長さは梁の内法寸法の1/4となるようにプログラム上固定されています。

現バージョンでスターラップを追加したいときには、次の方法で行います。

 
@ 「伏図入力」プログラムの「雑入力」で追加分のフープ・スターラップを各梁ユニットごとに入力できます。
A 「明細表」画面にて直接、鉄筋本数を修正したり追加することができます。

  Ver6.20の修正プログラムをダウンロードすると、
  ハンチ付きの梁の場合は、ハンチ長によって端部の本数を計算します。



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Q00005. R階屋根スラブ、梁の勾配、柱の長さ調整は できますか?

Ans..R階屋根スラブ・梁の勾配・柱の長さ調節

かまぼこ形の屋根や勾配屋根・梁などはその展開図を伏図入力することで対応できます。また柱に
ついてはR階に限らず1本ずつの柱についてその長さを変更することができます。図2をご参照ください。

Ver5.55から梁の勾配率を入力出来る様にしました。勾配率の有る梁に接するスラブも自動的に伸縮するようにしました。





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Q00004. 柱溶接フープ、梁溶接スターラップを拾うことはできますか?

Ans..柱溶接フープ・梁溶接スターラップについて

フープ・スターラップについては、1本あたりの寸法を自動計算によらずに自由入力することが可能です。
この機能を使えば、どのような形状のフープでも拾うことができます。

Ver6.0において,継手付スターラップ3種類と、中間巻スターラップ1種類を追加しました。



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Q00003. 壁の開口数が多い場合は、どうすれば良いですか?

Ans..壁の開口数の増加について

壁は一箇所あたり10まで開口を入力することができます。それ以上開口部のある壁については
次の2つの方法で対応できます。

 @ 図1のように伏図入力で壁を分割してセットします。各壁ごとに10箇所まで開口入力できます。
 A 単品入力を利用します。同じ壁について個所数を入力できますので単純な形の場合にはこちらの
  方が便利です。単品入力では、壁のW×H寸法より大きな開口も制限なしで入力できます。



Ver5.55から開口のセット数を5ヶ所から10ヶ所に変更してあります。